講師紹介


若松 歓

教育音楽一筋の作曲家。

1965年 東京生まれ。父は作曲家の若松正司。慶応義塾大学文学部人間関係学科心理学部卒。1993年 作曲活動を開始。1996NHK「ときめき夢サウンド」で編曲デビュー。様々な名曲をフルオーケストラの演奏で紹介していくこの番組で約50曲を編曲。2000NHK教育TV「歌えリコーダー」の音楽監督を担当。 2002年 日韓童謡初の共同企画CDDream Together!」を発表。以降、小中学生のための合唱曲や教科書の歌を多く手掛けている。また、渡辺かおり童謡CDではスーパーバイザーとして4枚を制作するなど、自身のライフワークでもある童謡の活動を続けている。

若松 ホームページ http://www011.upp.so-net.ne.jp/kan-waka/

 


大熊 崇子

 

 東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。昭和60年度笹川賞合唱曲部門第一位。

 

主な合唱曲として「さくら」、女声合唱組曲『生命は』、混声合唱組曲『それは待っている!』などがある。

教材において「おかしのすきなまほう使い」は長きにわたり子供たちに愛唱されている。「予感」をはじめ過去4回NHK全国学校音楽コンクール課題曲を手掛ける。作曲活動の他、各種音楽コンクールの審査、音楽祭講評も務める。現在、東京藝術大学オペラ研究部非常勤講師。日本作曲家協議会会員。

 


田久保 裕一

 東京学芸大学音楽科卒業。1980年~1992年まで12年間、千葉県習志野市にて小中学校の音楽教師を務めるかたわら多くのアマチュアオーケストラを指揮し、レパートリーを広げる。1992年に退職しプロの指揮者に転向。

1992年~1993年、スイス・ルガノおよびウィーンにおいて研鑽を積み199411月、ルーマニア・ブラショフ市で開催された第4回「ディヌ・ニクレスク」国際指揮者コンクールにてグランプリ、審査員特別賞と聴衆特別賞を受賞。2002年より中国内蒙古民族歌舞劇院交響楽団名誉客演指揮者。その他海外公演としてベルリン、ニューヨーク、ウィーン、ザルツブルクなどで第九、モーツァルトレクイエム、戴冠ミサなど演奏し、精力的に活動している。

1000人のチェロコンサートでは、2010年(広島)、に続き2015年(仙台)と指揮を務めた。そのほか震災被災地支援演奏や追悼演奏などにも多数参加している。

これまでに、国内の主要オーケストラを指揮。また全国のアマチュアオーケストラや合唱団の育成にも尽力、エネルギッシュで熱い人柄で、行く先々で音楽ファンをふやし、地域文化の活性化に一役買っている。また全国各地で指揮法講座も数多く開催している。日本指揮者協会幹事。

田久保裕一のミュージックプラザ http://www.musicinfo.com/takubo/